※アドワーズとは、選んだキーワードが検索された時だけ出現するGoogleの広告。
まず、SEOやSEMでとてつもないROIを挙げている会社が多々ある事は間違いないでしょう。
検索エンジンはネットユーザが情報(商品、サービス)を探すのに最も頻繁に使っているツールである事から、SEOやSEMで検索結果の1ページ目に表示される事の恩恵は想定できるでと思います。
事実、参考記事では1年で35%の売り上げ貢献、ROIにして275%の効果を見ている企業が上げられています。
ただ、アドワーズが注目される事により必然的にクリック毎の金額が増えてきていて、ROIのリターンを得るのがアメリカでは特に難しくなっているのが確かです。(日本ではまだ比較的安くアドワーズは導入できるので、安いうちにとりあえず試してみるべきでしょう)
アメリカでは、その為SEOでするように、キーワードの詳細化をする事によって安価にアドワーズで上位に表示する事が流行ってきています。(私もクライアントにキーワードの詳細化を推奨しています)
例として、おもちゃ屋さんを挙げましょう。
「おもちゃ」というキーワードで上位表示するのは必然的に競合が多い為、クリック毎の金額が高くなります。その上、相当大きなおもちゃ屋で何でもそろっていないとターゲットの見込み客が入ってくる可能性(コンバージョンレート)は低くなるでしょう。
その反面、レゴを専門的に売っているおもちゃ屋で、「レゴ おもちゃ」「LEGO おもちゃ」のキーワードにしてビディングをしてみましょう。ターゲットが絞られる為、競合が「おもちゃ」というキーワードだけと比べて少なくなる為、安価に上位表示できるようになります。
その上、クリックしてくる見込み客もターゲットである見込み客の可能性が高い為(キーワードを2つ以上入力=商品を特定)、コンバージョンレートが高くなります。
最後に、いくらアドワーズやSEOで上位表示されても飛び先のホームページのコンテンツが見込み客にとって価値の無いモノであったり、ナビゲーションがとても不親切な場合は、商売には繋がらないという事を忘れないでください。
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